2014年7月10日
【スキンケア大学】 第7回 あなたは大丈夫?オス化する女性が急増中!
皆さん、こんにちは!
ただ今、「女性ホルモン美容研究家」として、スキンケア大学にコラムを連載しております。
このコーナーでも、コラムの内容をご紹介しています!
今回のテーマは、女性の「オス化」!
昨今「オス化」している女性が急増していると言われています。女性の社会進出が増えるのに伴い、バリバリ仕事をする頼もしい女性が多くなるのは結構なことですが、体まで「オス化」してしまっては大変です。
「オス化」=男性ホルモンの活性化。
女性の体内にも男性ホルモンはあります。ただ、その作用が男性ほど活性化していないだけ。ストレスが溜まったり女性ホルモンのバランスが乱れると、男性ホルモンの働きが強く出てオス化してしまいます。オス化すると、こんな症状が…。
○薄毛
男性型脱毛症、いわゆるハゲ。女性の場合は薄毛。その原因は、ジヒドロテストテロンという男性ホルモンが増えることが原因です。
○ニオイ
このジヒドロテストテロンが増えると、皮脂が増えます。皮脂が増えると、頭皮のニオイもきつくなります。枕に脂っぽいニオイがつくようになったらオス化してるかも!?
美を司る女性ホルモン・エストロゲンには抗酸化作用があり、ニオイのもととなる皮脂の酸化を防ぐ作用があるのです。女性ホルモンが低下していたりホルモンバランスが乱れていると、ニオイを防ぐことができません。枕や服の襟などのニオイを嗅いでみてください。いつもと異なるニオイ、あるいは以前にはなかった体臭がしたら要注意。
○ニキビ
10代の頃にニキビがひどくなるのは、ホルモンの分泌が活発なため女性ホルモンも男性ホルモンも多く分泌されバランスが悪くなるからです。特に男性ホルモン活性が強く出ると、ニキビができます。男性のヒゲが生えている部分、背中の中心部、胸元の中心部のデルタゾーンに吹き出物が多発するようになったら、オス化しているかも!?
○ヒゲ・ムダ毛
男性ホルモンはヒゲやムダ毛にも作用します。ある朝、メイクをしていてビックリ。鏡に映っていたのは、なんとヒゲ!顎に太いヒゲが生えて、そのヒゲが同じところから定期的に生えてきた!?なんて人も。「ヒゲ女子(ヒゲジョ)」なんて言葉もあるそうです。
仕事や精神的なものでストレスを抱えると、ジヒドロテストテロンが増加します。ヒゲとストレスの関係は極めて密接で、ストレスがオス化を促しているようです。
あなたは大丈夫ですか?
「オス化」しないためには、ストレスを溜め込まないで生活することが大切ですよ!
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