【スキンケア大学】第30回 ホルモン美人遠ざける7つの逆効果行動とは?

ホルモン美人を目指しているつもりが、それって実はホルモンおブス行動かも?!美容・健康のために良いと思ってやっていることが、かえって女性ホルモンのバランスを乱しているかもしれません!今回は、一見良さそうなことなのに、逆効果になってしまうNG行動をご紹介します。

知らず知らずのうちに、おブス行動しちゃっているかも?!チェックしてみてくださいね!

1.朝は美容のために生のフルーツを食べる

フルーツの果糖は吸収が早く、脳を素早く目覚めさせるので、朝にはぴったりの食べ物。ただし、生の場合は水分を多く含むため、体の熱を奪いやすいというマイナス面があります。
おすすめは、ドライフルーツ。水分がとんでいるので、体が冷えることもありません。しかし、中には糖分や添加物が入っているものもあるので、注意して選んでくださいね。

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2.白湯をたくさん飲むとキレイになれる

冷え性やダイエット、美肌にも効果的な白湯。最近はマイボトルで持ち歩く人も多くなってきました。しかし、たくさん飲めばよい、というものでもありません。飲み過ぎると腎臓に負担がかかることも。
1日1リットル以下に抑え、飲むときは10分くらい時間をかけてゆっくりいただきましょう。

3.冷え対策で、タイツは2枚重ねで履く

一見、2重にした方がより温かくなりそうですが、締め付けが強くなってしまうので、むしろ血流が滞ってしまいます。

下半身の冷え対策には腰回りを温めるのがおすすめ。下腹と腰にダブルでカイロを貼る”サンドイッチ貼り”や、毛糸のパンツも効果的です。

4.”ホルモン”を食べて女性ホルモンUP

肉のホルモンと女性ホルモンの分泌はあまり関係がありません。肉食女子=ホルモンたっぷり、というのは勘違い。過剰な肉食は腸内環境を悪化させ、免疫力も低下させるので、かえってホルモンバランスが乱れる原因にも。適量をバランスよく食べるように心がけましょう。

5.イソフラボンのサプリで女性ホルモン分泌を高めている

イソフラボンを摂取しようとする意識はOKですが、サプリはあくまで普段の食事でまかなえない栄養分を補助する役割。それだけでホルモンバランスを整えるのは難しく、日頃の食生活でバランス良く栄養を摂るのが基本です。

また、大豆イソフラボンのサプリは1日に30mgまでと上限があるので、過剰に摂取するのは控えましょう。

6.夜は熱めのお風呂に入って体を温める

安眠へと誘導するために欠かせないのが入浴。ただし熱すぎるお湯は交感神経の働きを活性化させ、脳が覚醒状態になってしまうのでNGです。また、温度が高いと、短い時間しか入浴できないので体の表面しか温まらず、湯冷めにもつながります。

少しぬるめに感じる38度位が適温。20ー30分ほどゆっくりつかると、体が芯から温まり、リラックス効果も得られますよ。

7.ショッピングで衝動買いするとストレス発散になる

確かにストレスは女性ホルモンの大敵。楽しい気持ちになって、ストレス発散に良さそうなショッピングですが、実はむしろストレスを悪化させることもあります。

ショッピング中は、お金をたくさん使うことで、ドーパミンが分泌され、ストレスを忘れてハイになっている状態。家に帰ると衝動買いに後悔したり、体がぐったりしたりと、かえってストレスを感じることに。

関連して、『女性ホルモンに関する「ありがちな」カン違い』の記事も参考にしてください。

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