2014年11月25日
【スキンケア大学】第24回 5つのタイプ別冷え対策で脱・冷え女!
女性ホルモンの大敵「冷え」。
前回は、5つのタイプ別冷え診断をご紹介しました。
あなたは、どの「冷え」に多くチェックが付きましたか?
今回は、タイプ別の冷え対策についてお話します。
自分に合った対策で、冷えの原因を改善していきましょう。
【タイプ別改善策】
(1)筋肉不足タイプ
●やっぱり運動!
全身の筋肉の約7割が集中しているのが下半身。下半身の強化が代謝アップへの何よりの近道です。一番簡単なのはウォーキング。背筋をピンと伸ばして歩くと体幹が鍛えられ、脂肪が効率よく燃焼されます。大体30分くらいが理想ではありますが、通勤途中にひと駅前で降りて歩いたり、階段を使うことでも大きな差がでます。
(2)薄着冷えタイプ
●貼るカイロ
冷えを撃退するポイントは腰回りにあります。カイロを腰に貼れば、伝導熱で温まるだけでなく、血巡りそのものまで良くなるので、足先もポカポカに。これ一枚で、着込むことなくおしゃれを楽しめます。寒い時期だけでなく、夏でも冷房の効いた室内で1日中過ごす人は、カイロを貼っておくとクーラー病を防げます。
(3)血行不良タイプ
●お風呂に入ろう!
入浴は、体の芯から温めるだけでなく、自律神経のバランスも整えます。湯船に浸かることで汗腺トレーニングも行え、体温調節ができるように。オススメは39°C前後のぬるめのお湯に15?20分入る半身浴。体に溜まった老廃物を汗とともに流す、デトックス作用の一面もあります。季節を問わず毎日入りましょう。
(4)末端冷えタイプ
●足湯
手足が冷えて悪化すると痛みを感じるように、原因は全身の循環の滞りにあります。流れが悪くなると、末端の血管の細い部分に影響が。末端冷えは血巡り悪化のサインでもあります。
(5)内蔵冷えタイプ
●白湯を飲む!
白湯とは沸かした湯を50度前後まで冷ましたもの。(沸騰直後に水を足して調整しても可)。内側からじんわり温め、静脈や毛細血管を広げて血行を促します。巡りが良くなると胃腸も活発になり、代謝も上がる。カフェインなどの余分な成分を含まないので、サラサラの血を作ります。毎食事時と就寝前に飲むのが理想的です。
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