【スキンケア大学】第15回 ホルモンバランス診断!★解説編★

前回は、ホルモンバランスの状態を知るための「生活習慣チェックリスト」をご紹介いたしました。
皆さんは、何個チェックが付きましたか?
今回は、チェック項目について、一つずつNGの理由を解説いたします。チェックが付いてしまった項目について、なぜNGなのかを確認して、生活習慣改善の一歩に役立ててくださいね!
それでは、解説スタート!


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●便秘対策にはサプリメントを飲む
⇒サプリや便秘薬に頼り過ぎると自力で出なくなったり、飲んだのに出ないと反対にストレスに。食事などで改善を。
●どちらかというと曲がったことがキライ
⇒自分も他人の失敗も許せない!真面目が行きすぎるとストレスになります。
●真っ暗だと怖いので、豆電球をつけて寝ている
⇒わずかな光も熟睡を妨げるもとに。灯りは消すか、足元に。
●頼られると頑張るタイプだ
⇒やる気が暴走してストレスになると気づかないうちに女性ホルモンにも影響が…。
●サラダはノンオイルドレッシングにしている
⇒良質のオイルは女性ホルモンの質を高め、働きを整えてくれます。いいオイルを取りましょう。
●なるべく怒らないように心掛けている
⇒「いい人」でいなきゃというストレスがたまっているかも。感情のデトックスも必要です。
●周りの人に合わせることは大事だと思う
⇒気配りのし過ぎはストレスの元。時には自分を主役に考えて。
●メールやSNSの返信はその日のうちにする
⇒スマホやパソコンの光は眠りを妨げる作用が…。
●朝食は食べずに飲み物だけ
⇒食べないとホルモン分泌も沈滞。バナナ1本でもいいので口にしましょう。
●寝る前に熱いお風呂に入る
⇒熱すぎるお湯は、交感神経を刺激して逆効果。夜のお風呂は38度?39度で。
●一度決めたことはやり通す
⇒心が折れる前に途中変更も受け入れる柔軟性が必要です。
●寝る前に腹筋運動している
⇒体温を少しずつ下げるのが快眠への道。腹筋運動は逆効果。
●雑菌対策のために、抗菌グッズを使っている
⇒過度な抗菌は菌への抵抗力を弱め、かえって免疫力ダウンに。
●運動不足解消のために、仕事帰りにジムに通っている
⇒夜遅くの激しい運動は眠りを妨げ、かえって疲れる原因に。
●誘われた飲み会には必ず参加する
⇒心も体も疲れるだけなので、無理して行く飲み会は減らしましょう。
●辛い料理を食べて冷え対策している
⇒食べた直後はポカポカしても発汗作用で冷えてしまいます。食べた後は歩くなど運動をしましょう。
●友達のFacebook投稿には、必ず「いいね」する
⇒友達が増えるほど気遣いも倍増。
●レタスをとたっぷり食べて便秘対策している
⇒食物繊維ならレタスよりゴボウ。
●野菜不足は野菜ジュースで補う
⇒果物や砂糖が入っていて、意外と糖質が多く、イライラの原因に…。
●冷えないよう、靴下を履いて寝ている
⇒足の裏から熱が出て行かないと、熟睡の妨げになります。

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