2014年1月08日
スキンケアの素朴な疑問、クレンジングって本当に必要?
明けましておめでとうございます!
シンリーボーテスタッフのタカ子です。
今年はお正月休みが長かったですね。
おかげで普段会えない人と会う機会も多かったのですが、とある親戚女性から「クレンジングって本当に必要なの?」という質問を受けました。
女性にとっては毎日のことですが、肌への負担も大きいと言われているクレンジング。
それを聞いた彼女、実は肌に悪いことをしているんじゃ?と、ふと不安になったそうなのです。
もしかしたら、私も気になってた!という女性もいらっしゃるかもしれませんね。
クレンジングって…本当は必要ないものなんでしょうか?
今年最初のビューティーホルモンアップ塾は、そんなスキンケアの疑問にお答えしてスタートしたいと思います。
結論から言うと、シンリーボーテではクレンジングはお肌を「素」の状態にリセットするための大切なステップだと考えています。
その理由は、お肌の汚れには油性のものと水性のものの2つがあるため。
油性の汚れとは皮脂やメイク、水性の汚れとは古い角質や肌表面についたホコリなどです。
重要なのは、油性の汚れはただ水で洗っただけでは落ちないということ。
油の付いたお皿をどんなに水ですすいでも、汚れは取れませんよね。
それと同じで、油性のメイクは水洗顔だけでは落とし切れません。
油を落とすことのできるクレンジングやメイク落としが必要です。
油を落とす成分が含まれる分、クレンジングによる肌の負担は確かに大きくなります。
でも、汚れを落とさずにしておくほうが、かえって後に残る肌ダメージを増大させる可能性があるのです。
例えて言うなら、油汚れが付いたままのベタベタのお皿を使い続けるようなもの…
うーん、とても清潔とは言いがたいですよね。
油汚れは酸化しやすく、肌に残るとさまざまなエイジングサインの原因になります。
例えば毛穴の黒ずみ、シワ、シミ、くすみ…
また、お肌に汚れが積もった状態だと化粧品の浸透も妨げられてしまい、本来の効果を発揮できません。
こうしたことにならないよう油性の汚れを落とすことがクレンジングの役割です。
よくある誤解で、ダブル洗顔のことを洗顔料かクレンジングで2回洗うこと、と思っている方がいらっしゃいます。
でも、ダブル洗顔とは、単に2回洗うということではありません。
油性の汚れを落とすのに1回、水性の汚れを落とすのに1回洗うというのが、ダブル洗顔の正しい意味です。
そうして始めて、お肌をすっきりリフレッシュすることができるんですね。
もちろん、洗い過ぎが肌へのダメージになることは事実。
最近はダブル洗顔不要のアイテムもたくさんありますが、汚れを一度に落とすために強い界面活性剤を使用していることも多く、洗浄力が強すぎてかえってお肌を乾燥させてしまうこともあります。
毎日のクレンジングが肌のダメージになってしまっては、意味がありませんよね。
角質や皮脂を必要以上に落とし過ぎず、優しいクレンジングをすることが大切です。
お肌の保湿力や皮脂量が落ちてくる年齢肌なら、なおさらのこと。
エイジングケアというと、つい美容液やクリームにばかり目が行ってしまいますが、実はクレンジングだって同じくらい重要なんですよ。
バランスが難しいところですが、汚れが落ちないのも、落とし過ぎなのも、どちらもお肌にとってはマイナスです。
汚れがちゃんと落ちているか?
必要以上の洗浄力で肌を乾燥させてしまっていないか?
この2つの観点から、あなたのお肌にとって快適なクレンジングを選んでくださいね。
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