プレ更年期のケアにイソフラボン♪

こんにちは!シンリーボーテスタッフのルミ子です。

 

女性の身体というのはとっても不思議で、年々不調サインが

現れはじめ、女性ホルモンが減少してくると如実にその不調が

出てきます。

例えば

  月経不順

  何となく憂うつで気分がふさぎ込みがちになる

  体がほてる、不眠気味、動悸がする

  疲れやすくなる

 

などといった症状を感じはじめたら、女性ホルモンが

減少しているサインかもしれません。

 

そこで女性ホルモンの代用をしてくれる嬉しい栄養素があります。

それがおなじみの『イソフラボン』!

 

女性ホルモンが減少する、それはエストロゲンの減少をさしています。

イソフラボンは植物性エストロゲンとも言われ、エストロゲンと非常に

よく似た働きをしてくれます。

女性ホルモンが減少するときには不足を補う働きをし、

多いときには抑制に働く素晴らしい栄養素です。

 

このイソフラボン、カルシウムの過剰流出も抑えてくれて、

骨の老化を防ぐ働きもあります。

更年期になるとどうしても骨がもろくなりますが、

イソフラボンはこの症状にも効果を発揮します。

 

世界的に見て、日本人は更年期症状は軽いほうといえるそうです。

ヨーロッパ諸国で更年期特有の「のぼせ症状」に悩む人は

日本人の8?10倍も多いそうです。

 

女性ホルモンの不調は高年齢の方だけにあらわれるわけではありません。

20代や30代でも、ストレスや不規則な生活を送ることによって、

女性ホルモンのバランスが乱れ、不調があらわれることがあります。

 

是非、植物性エストロゲンのイソフラボンを意識して摂取してみては

いかがでしょう?

 

ただしイソフラボンは、身体へダイレクトに作用するため、

その危険性についても示唆されています。

特に閉経前の女性は、身体に多くのイソフラボンが入ると、

身体は「エストロゲンがたくさん出ている!」と勘違いしてしまい、

エストロゲンの分泌を少なく、プロゲステロンの分泌を多くして

しまいます。

これによって、逆にPMSの症状を重くしたり、

月経不順を引き起こしてしまう可能性もあるのです。

 

2006年に食品安全委員会が発表した「大豆イソフラボンを含む

特定保険用食品の安全性評価の基本的な考え方」には、

大豆製品とイソフラボンの効果や身体への影響、適切な摂取方法

について詳しくまとめられています。

 

食品安全委員会では、イソフラボンの摂取目安量の上限値は

1日に75mg、そのうち、サプリメント等の健康食品からの上限値は

30mgに設定しています。

 

これを食品に換算すると、味噌汁1杯(20g)に約6mg

納豆1パック(50g)に約35mg、豆腐1(300g)に約60mg

豆乳1パック(200g)に約50mgが平均して含まれている

計算になります。

 

このように、通常の食事でも十分にイソフラボンは

摂ることができます。

何事も極端にはせず、適度に取り入れ、健康や美容に

役立ててくださいね。

 

女性ホルモンに着目して作ったシンリーのスキンケアシリーズも、

年齢肌をあきらめたくない女性のお肌のお手入れにぜひご活用

下さい!

 

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