2016年7月09日
今が旬なフルーツで夏を乗り切る 初夏編
じつは私、甘い物にはあまり興味はないのですが、大のフルーツ好きです。
必ずスーパーに行くと真っ先に見に行くのが果物のコーナーです。
出回っているフルーツを見て、あぁもうそんな時季なのね・・・と、ひとり感傷に浸る他所様変から見たら変な人です。笑
南国ほど多種類はありませんが、それでも四季がある日本では季節によって様々なフルーツが店頭に並びます。
私は食に対して、地の物と旬の物をまず1番に考えて手に取り口にすることにしていますが、大好物のフルーツもその考えで選びます。
それにはきちんとした理由があって、先に述べた通り日本の気候は四季折々あり、暑かったり寒かったり、梅雨でジメジメしたり乾燥してみたり・・・。
その時季に出回る旬な食べ物はとてもおりこうさんで、その時季におこる不調な症状を緩和して軽減してくれる効能を持っているのです。
しかも旬の物は味が良いだけではなく、栄養素が豊富でビタミンやミネラル含有量が1.5?2倍違うものもあるといわれているんです。
しかも旬の食物は生命力に満ちているため、食べることで栄養だけでなく生命エネルギーも一緒に得られるんですよ!
本日はその旬な夏のフルーツを幾つかご紹介したいと思います。
『パイナップル』7月?9月
・ 夏バテや消化不良に効果的
体内にこもった熱を取り気力を高め体液を補うことで夏バテ予防に有効です。
たんぱく質の分解酵素もあるので、肉類の消化を助けまた体内の余分な水分を排出してくれるので、むくみや二日酔いのときにおすすめです。
『さくらんぼ』5月?7月
・ 食欲不振や冷えを解消
体の湿気を取るので、湿度の高いときに起こりやすいむくみや関節、筋肉の痛みなどに有効です。
『メロン』5月?8月
・ イライラした気分を鎮める
熱を取る効果があるので、イライラした気持ちを鎮めたり高血圧の人にいいと言われています。体液を補い、のどの渇きをおさめるので暑気あたりにも良いです。カリウムを多く含むので、利尿効果やむくみ改善にも。
今回は5月頃から出回る旬のフルーツをご紹介しました。
次回はこれから真っ盛りで出回る真夏のフルーツをご紹介しますね!
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