2016年4月15日
あなたの日傘、何年使っていますか?意外と知らない日傘の寿命
こんにちは。シンリーボーテスタッフのミカコです。
暖かい日差しを感じるようになって、日傘をさす女性の姿が増えてきましたね。
「今年も日傘の季節ね!」と、収納から日傘を出してきた方・・・
ちょっと待ってください!その日傘、大丈夫ですか?!
実は、日傘のUVカット機能には寿命があります。それは、2、3年と言われており、生地が強い日差しにさらされて傷んでしまうことで、UVカット機能も低下してしまうのです。
壊れたり、なくしたりしない限り、なかなか買い替える機会がない日傘ですが、何年も同じものを使っていると、紫外線対策しているつもりが意味なし!ということに・・・
まだ全然使えるし、もったいない・・・という時は、UVカットスプレーでメンテナンスすると、寿命が伸びるそうですよ。
ちなみに、日傘選びのポイントは、「内側の色」と「遮光率・UVカット率」。
上から降り注ぐ紫外線に対しては、日傘の色が黒であっても白であっても大差ありません。ただし、地面からの照り返しによる下からの紫外線を防ぐには、日傘の内側が黒い方が効果的です。黒は紫外線を吸収しますが、白だと紫外線を反射してしまいます。
また、「遮光率」や「UVカット率」も意識して選ぶとより効果的。遮光率には等級が定められており、遮光率99.99%以上のものが遮光1級と呼ばれています。
日傘同様、紫外線対策アイテムのサングラス。こちらも、選ぶときにはUVカット効果のあるものを選びましょう。
というのも、単に濃い色のサングラスだと、瞳孔が開き、目に紫外線をたくさん取り入れてしまうことになります。
目から紫外線を浴びる「目の日焼け」は軽視できません。
角膜が紫外線を吸収すると、脳は「メラニン色素を作れ」という命令を出し、全身の皮膚にメラニン色素を作らせるようになっているのです。
また、長期にわたって水晶体に紫外線が蓄積されると、水晶体が老化し、白内障の原因にも。
目を守るはずのサングラスが、逆効果にならないよう、しっかり確認して選んでくださいね。
万全の体制で、紫外線シーズンを乗り切りましょう!
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