2014年6月06日
紫外線ダメージの受けやすさを示す、フォトスキンタイプを知っていますか?
こんにちは、シンリーボーテスタッフのタカ子です。
「フォトスキンタイプ」という言葉を聞いたことがありますか?
あまり耳慣れないですよね。
これは紫外線に対する肌の反応を分類したもので、
全部で6タイプに分けられています。
さっそく、その6つを見ていきましょう!
スキンタイプ1 ・・・ 常に肌が赤くなり、絶対に日焼けはしない
スキンタイプ2 ・・・ 常に肌が赤くなり、少し黒く日焼けする
スキンタイプ3 ・・・ 時々肌が赤くなり、必ず黒く日焼けする
スキンタイプ4 ・・・ 決して赤くならず、必ず黒く日焼けする
スキンタイプ5 ・・・ 肌の色がとても濃い
スキンタイプ6 ・・・ 黒人の肌
お肌が紫外線に弱いほど、赤くなりやすいということがわかりますね。
肌の色が白い人ほどメラニン色素の量が少ないので、紫外線ダメージの影響は大きくなります。
もともと持っているメラニン色素が少ない白人はスキンタイプ1。
このタイプは黒く日焼けすることはありません。
日本人のような黄色人種は個人差がありますが、
おおよそスキンタイプ2から4に該当します。
スキンタイプ5は褐色の肌、
スキンタイプ6は黒人の肌。
これらのタイプはメラニン色素をたくさん持つので紫外線に強く、
赤みや日焼けはほとんど起こりません。
日本に暮らしていると周りのほとんどが日本人なので、
陽にあたっても「日焼けしない」なんて考えたこともありませんね。
まったく同じ量の太陽を浴びても、肌タイプによって紫外線ダメージの受け方はさまざまなんです。
日本人の場合は、同じ日本人でもフォトスキンタイプはさまざま。
真っ赤になって日焼けしない人、陽に当たるとすぐに黒く日焼けする人とがいますよね。
それはフォトスキンタイプの違いなんです。
黒く焼けない、赤くなるという方は、紫外線ダメージを受けやすいお肌。
それだけでなく、皮膚がんの発症率とスキンタイプに相関性があることもわかっています。
白人は皮膚がんの発症率が高く、黒人は低い。
つまり、色白の肌ほど皮膚がんのリスクが高いということです。
私たち日本人はちょうどその中間にあたりますが、
紫外線を浴びると皮膚がんの発症リスクが高まるという点は誰だって同じ。
しっかりUVケアして、美肌と健康を守ってくださいね!
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