そばかすとシミって違うもの?

こんにちは、シンリーボーテスタッフのタカ子です。

皆さんは、シミとそばかすの違いってわかりますか?
「シミ・そばかす」と、ひとまとめに扱われることが多いのですが、
実はこの2つには違いがあるんですよ。


一番の違いは、そばかすは遺伝が原因であるということ。

先天的な要因でできるのがそばかす、
紫外線を浴びることで後天的にできるのがシミです。
そばかすは5歳から思春期の子どもの頃に発生するのが特徴。
医学用語では雀卵斑(じゃくらんはん)と呼ばれ、
ご存知のとおり、米粒大の小さなシミが鼻や頬にかけて現れます。
色白の人に出やすい傾向があり、特に顕著なのが白人の肌。
白人の肌はメラニン色素が少なく紫外線ダメージに弱いため、
その防御反応として起こるのではと言われています。
ただし、大人になると薄くなっていくことが多いようです。
確かに外国人のそばかすは、子どもに多いイメージがありますよね。
一方のシミは、紫外線によりメラニン色素が過剰に生成されてできるもの。
30代以降からできやすいと言われます。
日本人のような黄色人種の肌は、黒色メラニンを多く持つためシミになりやすいそうで、
女性が悩む、いわゆる「シミ」の多くはこの紫外線ダメージが原因のシミです。
シミ・そばかす、とまとめて扱われることが多い両者ですが、
実は原因が違っていたんですね。
ただし、シミでもそばかすでも、紫外線を受けることでより濃く、消えにくくなってしまう点は共通です。
一度濃くなってしまったシミ・そばかすを元に戻すのはとても大変ですから、
日頃のUVケア&スキンケアでしっかり予防に努めましょう。
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