2014年4月22日
女性ホルモンの材料になるおすすめ食材
こんにちは、シンリーボーテスタッフのタカ子です。
前回のビューティホルモンアップ塾では、女性ホルモンを作る材料がコレステロールであることをご紹介しました。
健康に悪いイメージをお持ちの方も多いかもしれないコレステロール。
女性ホルモンの原料だなんて、ちょっと意外ですよね。
でも、コレステロール自体は決して悪いものではないんです。
もちろん摂り過ぎはよくないですが、不足すると血管が脆くなったり、女性ホルモンが作れなくなったりと問題が起きてしまいます。
大切なのは、良質なコレステロールをバランスよく摂取すること!
というわけで、今日は女性ホルモンの材料となる優秀食材をご紹介します。
良質なコレステロールを摂るためのおすすめ食材は、ずばり卵!
卵が「完全栄養食」と呼ばれていることは、皆さんお聞きになったことがあると思います。
その理由は、ビタミンCと食物繊維以外の必須栄養素を全て含んでいるから。
小さな1個に、ギュッと栄養が詰まっているんですね。
卵には女性ホルモンの材料となる良質なコレステロールとタンパク質もたっぷり。
さらに、あまり知られていませんが、卵の糖質量は1個あたり0.2gと超低糖質。
栄養価が高いのに糖質は低いという、ダイエットにも嬉しい食材です。
そのうえ女性ホルモンにも良いなんて、まさにパーフェクト!ですよね。
でもここで心配になるのが、1日に食べる卵の数。
卵の食べ過ぎはコレステロールの摂り過ぎになると言われますが…
一般には1日1個程度なら、まったく問題ないと言われています。
コレステロールの80%は体内で精製され、食事から摂取するのは残りの20%。
健康な体にはコレステロール量の調整機能があり、食事から摂るコレステロール量に応じて体内での合成量が調整され、一定のコレステロール総量を保つようになっています。
卵の個数とコレステロールに関しては、1981年に日本で行われた研究があります。
それによると、1日5-10個の卵を5日間連続で健康な成人に食べてもらっても、血中コレステロールの値はほとんど変化がなかったそう。
最近の研究にも、1日3個の卵を2週間食べ続けてもコレステロール値は一定だったという報告があります。
普通に食事する分には、卵の数にはあまり神経質にならなくても大丈夫なようですね。
全国鶏卵消費促進協議会では、1日2個の卵を推奨しています。
安くてどんなお料理にも使いやすい卵。
ぜひ毎日の食事に取り入れて、女性ホルモンアップに役立ててくださいね。
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