2016年3月10日
約8割の女性が実感?!自律神経の乱れが招く「春バテ」とは?
こんにちは。シンリーボーテスタッフのミカコです。
皆さんは「夏バテ」ならぬ「春バテ」という言葉をご存知ですか?
春の季節の変わり目に、精神的・身体的な不調を感じることを指すのですが・・・、
先日発表された、とある機関の調査では、20代から50代の女性のうち、86.8%が春バテを実感しているそうです。
春は徐々に気温が上がり、気分的にも良くなりそうな季節にもかかわらず、「だるい」「やる気が出ない」と言った症状が現れる人が多く、さらに、「頭痛」「イライラ」「不安」など、夏バテにはない春特有の症状が出てくることも。
この春バテは、気温の急激な変化、環境の変化といった、春特有の環境変化によって、自律神経が乱れることが原因だそうです。
また、春は段々日照時間が長くなり、早い時間から部屋の中に光が差し込むため、いつもより早く目が覚めてしまったり、夜は遅くまで起きてしまったりと、生活リズムが乱れ、睡眠の質が低下しがちになります。
春になると、何だか眠い・・・というのは、日照時間の変化が体に影響を与えているんですね。
睡眠の質の低下は、自律神経の乱れにつながるので、春バテを引き起こす要因に。
そして、この「ビューティホルモンアップ塾」をご覧の皆さんなら、ピンとくるかもしれませんが、自律神経は女性ホルモンと密接に関わっているので、自律神経の乱れは、女性ホルモンバランスの乱れにつながるのです。
肌や身体の不調を感じたり、気持ちの面でも、余計落ち込んでしまったり、不安感を感じてしまうといった悪循環に陥る可能性も。
女性ホルモンも影響してしまう女性の方が、男性より春バテになりやすいと言えますね。
そんな春バテの対策には、ぬるめのお湯に20分程度浸かる入浴法がおすすめだそうですよ。自律神経を整え、身体をリラックスモードにしてくれます。また、炭酸ガス入りの入浴剤を使うと、より効果がUPするとのこと。
睡眠の質を上げるワンポイントも紹介されています。
就寝前にホットポイントである目もとと首もとを心地よく温めることで、短時間で副交感神経が優位になり、リラックスできます。
また、血めぐりもよくなるので、しばらくすると手足の先から放熱して体温が下がってきます。この落差が眠気を誘い、ぐっすり眠ることができるとのこと。
これから本格的に訪れる春。「これ、春バテの症状かも?!」と思ったら、春バテ対策を試してくださいね!
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