リップケアは即効性あり!唇のターンオーバーはたったの3日!?

こんにちは、シンリーボーテスタッフのタカ子です。

風の冷たい日が続きますね。
東北出身の私ですが、なぜか故郷よりも東京のほうが寒く感じます…。
湿度のせいでしょうか?
さて、寒くなると乾燥が如実に出るのが唇。
油断するとすぐにカサカサリップになってしまいますよね。
どうしてこんなに乾燥するのでしょう…


その答えは、唇の皮膚はとっても薄く、さらに皮脂が分泌されないから。

 

表皮は角質層で守られていますが、唇の角質層はとても薄い!
薄い分、水分を保持する力が弱く、外部からの刺激による影響も受けやすくなります。
また、通常のお肌と違って、唇には毛穴や皮脂腺がありません。
だから天然の保湿クリームとも言うべき皮脂が分泌されず、ダイレクトに乾燥しやすいんです。
そういえば、顔に汗をかいても唇に汗をかくということはないですよね。
乾燥しやすいうえに潤いの補充もない…
唇って、実はそんな二重苦を抱えた、デリケートで脆い部分なのです。
おかげで、乾燥のダメージを真っ先に受けてしまうわけですが…
でも、だからといって悪いことばかりではありませんよ。
唇にはもうひとつ、通常の顔のお肌と違う点があります。
それは、ターンオーバーがとても早いこと!
表皮のターンオーバーは、通常約1-2ヶ月かかりますが、唇のターンオーバーはほんの数日
なんと3日くらいで入れ替わってしまいます。
ということは、ダメージを受けても3日間程度で回復してしまうということ。
リップケアはスキンケアに比べると、かなりの即効性があるんです。
先に述べたように唇には皮脂腺がないので、リップクリームなどでこまめに潤いを補ってあげると効果的。
特に乾燥がひどい時は、保湿剤を塗った後にラップで覆ってラップパックをすれば、ぷるぷるの唇が蘇りますよ。
普段、口紅を使っている方は、ちゃんとクレンジングできているかもチェックしましょう。
口紅の成分が残ったままだと、唇へのダメージになってしまいます。
皮膚が薄くデリケートなので、肌に優しいクレンジングをするよう心がけてくださいね。
まだまだ寒く乾燥の激しい季節が続きます。
カサカサの口元で女っぷりを落とさないよう、リップケアにも気を抜かないようにしましょう。
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