2018年6月08日
梅雨の時期、雨の合間の晴れも紫外線対策を!
6月といえば、梅雨のシーズンですね。
皆さんは、この時期の紫外線対策って、どうされていますか?
雨やくもりの天気が多く、紫外線対策も「雲が多いから、まぁいいか」となりがちですが、梅雨の時期も、実は油断禁物なのです。
6月は、ちょうど紫外線の量が夏に向かって増えている時期。
しかも、日差しがなくても紫外線は降り注いでいるのをご存知でしょうか?
快晴の日の紫外線の量を100としたとき、曇りの日で約60、雨の日でも約30は紫外線が降り注いでいると言われます。紫外線の量を判断するのに、つい日差しや気温を参考にしてしまいますが、日差しがなくても、気温が低くても紫外線はしっかりと降り注いでいます。
そして、梅雨の時期に何より気を付けたいのが、雨上がりの晴れ間です。
というのも、通常の晴天は、空気中にチリやほこりがある程度舞っており、小さいですがその分だけ紫外線がカットされます。
しかし、雨上がりというのはそれらがすべて流されて、太陽と人の間を遮るものが極端にない状態になっているので、紫外線が肌に届きやすいのです。
出かける時に雨が降っていたら、日傘や帽子は家に置いて出かけますよね。でも、外出中に雨が上がって太陽が顔を覗かせたら、とても無防備な状態で紫外線を浴びることに・・・。
そんなときに慌てることがないよう、どんな天気でも朝の日焼け止めは必須!
さらに、晴雨兼用傘でUVカット加工がされているものを選べば、降っている日は雨傘として、晴れている日は日傘として使用できますので、突然の晴れ間にも慌てることがありません。
折り畳みできてコンパクトになる帽子をバッグにしのばせるのも○!
「光老化」と言われる紫外線による老化。
これは、加齢によって起こる老化とは質的に違うもので、加齢による老化に上乗せする形で起こります。
一番大きな違いは、加齢による老化では皮膚の厚さや色が薄くなる方向に向かいますが、光老化は紫外線に対する防御反応として、皮膚は厚くゴワゴワになり、色も濃くなります。それがシミ、しわとなって現れます。
この「光老化」は意識次第で防げるもの。どれだけ紫外線対策をしているかで、10年後、20年後の肌が確実に変わってきます。日差しを体感できるときだけではなく、忘れやすいときにこそ、しっかりとした紫外線対策を行いたいですね!
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