2018年3月06日
気温差が激しい時期は、女性ホルモンのぐらつきに要注意!
肌寒い日もあれば、急に暖かい日もあって、気候が不安定なこの時期。
お天気と同じように、なんだか体調やお肌の調子が不安定…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それって、気のせいや偶然ではないんです!
温度差は体やお肌にも、大きな負担になっています。
どうして気温に温度差があると、体に負担がかかるのか?
それは「寒ければ体温を上げ、暖かくなれば体温を下げる」というように、体が忙しく体温調整をしているからなんです。
この体温をコントロールしているのは、自律神経と呼ばれる神経です。
体をアクティブにする交感神経と、落ち着かせる副交感神経の2つから成り立っていて、環境の変化に反応して2つの神経のバランスが変わっています。
寒ければ交感神経が働いて体温を上げ、暑ければ副交感神経が活発になって体温を下げ、という調子です。
ですから、暑い寒いが急激に変わり続けると自律神経は大忙し!
上げたり下げたり、それこそ休まる暇もないわけです。
神経が常に動き続けているのですから、体が疲れてだるくなってしまうのも頷けますよね。
そして女性にとって悩ましいのは、自律神経の働きと女性ホルモンバランスが密接に関係しているということです。
自律神経の中枢は脳の視床下部という場所なのですが、実は女性ホルモンをコントロールしているのも、同じ視床下部。
つまり、自律神経と女性ホルモンは共通の司令部を持っているんです。
自律神経が大忙しになって司令部がいっぱいいっぱいになると、女性ホルモンまでその余波を受けてバランスが崩れてしまいます。
女性ホルモンバランスはお肌のコンディションに直結していますから、結果的にお肌の調子も不安定になってしまうというわけですね。
なんだか調子が悪いなと感じたら…
ゆっくりお風呂に浸かってみたり、アロマを炊いてみたり、ゆったりとした時間を過ごして疲れた神経と女性ホルモンをリラックスさせてみてくださいね。
心身が安定してくると、お肌の調子も一緒に安定してきますよ。
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