2018年2月23日
美人から遠ざかる?!寝るときのスマホ習慣
女性ホルモンに影響を与えるものの一つが「睡眠」です。
睡眠不足が続くと、女性ホルモンの”美担当”である「エストロゲン」の分泌が低下してしまいます。
美肌のためにも、きちんと睡眠をとって、「エストロゲン」を正常に分泌させることが大切。
とはいえ、忙しい現代女性。
十分な睡眠時間がとれないこともありますよね。
たっぷりの睡眠時間がとれなくても、せめて睡眠の質は向上させたいものです。
では、短い時間でも良質な睡眠をとるためには、何を心がけたらよいのでしょうか?
そのポイントの一つが「光」です。
「睡眠ホルモン」とも言われ、自然な眠りを誘う作用がある「メラトニン」は主に光によって調節されています。
入眠前に、強い光や青白い光を浴びると「メラトニン」の分泌は阻害されてしまいます。
脳を睡眠モードに切り替えたければ、暖色系の間接照明でほのかな光を用いることが重要。
就寝時の理想の明るさは、月明かりくらいです。
もし、寝る前に、携帯・スマートフォンを見るのが習慣になっていたら要注意!
携帯・スマートフォンの画面から出ている「ブルーライト」は、波長が短く、朝日の光と似ていると言われています。
朝、太陽の光を浴びると、脳が睡眠モードから覚醒モードに切り替わりますが、それと同様に、「ブルーライト」を目にすることで、これから寝るという時に、脳を覚醒モードに切り替える指令を送ってしまうのです。
さらに、「ブルーライト」は、散乱しやすい特徴があり、まぶしさやちらつきを感じたり、目のピントがぶれやすくなります。
小さな文字を見る時は、焦点を合わせるために、目の筋肉にかなりの負担をかけてしまうのです。
深夜に目が覚めてしまったときもスマートフォンはやめておきましょう。
「眠くなるまで・・・」と思い、スマートフォンを操作してしまうと、気持ちは寝たいのに、脳は覚醒させるためなかなか寝られず、目も緊張状態で翌朝も何だか疲れ目・・・という、まさに悪習慣です。
これでは美肌も逃げていってしまいますよね。
理想では、就寝2時間前にはブルーライトを浴びないことが、スムーズな入眠につながるとされています。
ただ、実際は就寝2時間前から全く携帯・スマートフォンと接しないなんて、少し難しい方も多いはず。
そんな場合は、せめて携帯・スマートフォンを布団に持ち込まないように心掛けることが重要です!
良質な睡眠をとって美しいお肌をつくるためにも、寝る前の習慣、見直してみませんか?
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