あなたも例外ではない?!「鉄」不足は老けを招く

こんにちは!シンリーボーテスタッフのルミ子です。
本日は『鉄』についてちょっと気になる情報です。

 

意外と知られていませんが、日本人女性のほとんどが慢性的な鉄不足です。
鉄分不足イコール血液不足と思われがちですが、じつは皮膚とも深い関係にあります。

 

鉄は皮膚、粘膜の合成に欠かせない栄養素であり、美肌の天敵であるシミやニキビを攻略して、ハリをもたらしてくれる働き者です。
たんぱく質と同じく、鉄もコラーゲンを生成するのに欠かせない材料でとても大切な栄養素なのです。

若々しさを保つために、鉄は必要不可欠なんですね。

 

ニキビにお悩みの人、特に口の周りからあごにかけて出来る人は鉄欠乏の疑い大です。
それ以外にも、目の下のクマや女性に多い不定愁訴(頭痛やめまい、集中力の低下やイライラする)も鉄欠乏が要因のひとつであることが多いのです。

 

では、鉄をとる場合皆さんはどんな食品から摂りますか?

鉄には“ヘム鉄”と“非ヘム鉄”と2種類あります。

 

簡単に種類分けすると、植物性の鉄は非ヘム鉄です。皆さんご存知のプルーンやほうれん草、小松菜などですね。
これらは植物性でヘルシーなイメージですが、残念ながら吸収率が5%以下と低いうえに、胃などの消化器官にダメージを与えるため、胃がムカムカする、気持ち悪くなるといった副作用が生じやすくなります。

 

一方のヘム鉄は、豚レバーや鶏レバー、牛の赤身肉やカツオやまぐろなどの動物性食品に含まれます。特殊な構造をしていて、吸収率は非ヘム鉄の5〜10倍。
副作用もないので、断然こちらのほうが効率はいいですよね。

 

一般的には貧血かどうかを判断するとき、赤血球に含まれるヘモグロビンなどを基準にしますが、ここで大事なのが【フェリチン値】という項目に注目してください!

ヘモグロビンが少なくなると、貯蔵してあるフェリチンが常に補給してくれるというしくみになっていますから、フェリチン値を見ることで隠れ貧血かどうか確認できるのです。

 

一般的な血液検査では、出てこないことが多いフェリチン値。気になる方は、検査の際、お医者様に確認してみては??

 

美容やアンチエイジングにも大いに関係ある「鉄」。

 

この機会に、鉄分が不足していないか、隠れ貧血になっていないか、食生活を見直してみてくださいね!

 

 

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