【スキンケア大学】第20回 女性ホルモン美人になろう!ストレスをためない秘訣とは?

女性ホルモンに悪影響を及ぼしているストレス。前回は、「最近こんなこと、ありませんか?」と題してストレス兆候についてチェックしました。
あなたは、何個チェックが付きましたか?1つでもチェックが付いたら、日常生活の中でストレスを感じているかも?!
思いあたったら、即改善!普段からできる簡単なことが、実はストレス改善に役立ちます。意識的に行うことで、ストレスをためないタイプになれる方法をご紹介します。ふてくされ顔にサヨウナラして、女性ホルモンを活性化するために今すぐトライ!


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口角を上げて笑顔を作る
イライラして眉間にシワが寄るなど仏頂面になっていることに気づいたら、できるだけ口角をあげて笑顔を作ってみましょう。すると免疫力を高めてくれるNK細胞が活性化し、ホルモンバランスも自然と整います。特にホルモンの変動で気分にムラがでる生理前にはオススメ。心の底からではなく作り笑いでもNK細胞は活性化します。笑顔の練習だと思ってやってみましょう。
ガムをかむ
ストレスや疲れのせいで自律神経が乱れて血流が悪くなり、頭がボーッとするときはガムをかみましょう。規則正しいリズム運動を行うと、心のバランスを整える作用のあるセロトニンが分泌され、イライラが落ち着き、集中力も高まります。5分以上同じ動作を繰り返せばOKなので、ガムのほかに足踏みや腹式呼吸をするのも有効。
好きな香りを見つけて嗅ぐ
気分が落ち込んだときは、自分のお家でできる芳香療法にぜひ挑戦してみてください。これはいわゆるアロマテラピーとは違い、あくまで自分がお気に入り香りを嗅いで、リラックスをするだけという簡単にできるもの。
香りは記憶と直結していると言われていて、いい記憶と結びついた香りは、脳に心地よい感覚をもたらして心や体を癒してくれます。
声を出して笑ってみる
大きな声を出してアハハと笑うと、幸福感や癒しをもたらす脳内神経伝達物質のセロトニンやベータエンドルフィンが分泌されやすくなります。なので面白いテレビ番組や、好きな芸人のライブ映像などを見て、心の底から大笑いしてみてください。
また、見ていて思わず頬が緩むような、ほっこりした癒し系のものも効果的です。
30分だけでもPC、携帯をOFFにする
人間関係や忙しい仕事に疲れた時は、携帯やパソコンの電源を切り、思い切って情報を遮断してみましょう。視界から消すのもアリです。そうすることで忙しない日常を少しの間忘れられ、リラックスして過ごせます。
仕事でどうしても欠かせないという人は、30分だけでもOFFしてみることをオススメします。
かわいい動物とふれあう
猫や犬などの動物とのふれあいは、心を穏やかにしてくれます。可愛い物に触れることで、愛情ホルモンといわれるオキシトシンが分泌され、とがっていた心を落ち着かせることができます。
また、古来人間とともに生きてきた動物には、人の感情を察する能力があるとも言われているので、つらい気持ちを感じとって、癒してくれるはず。
仕事の優先順位チェック表を作成
仕事で忙殺され気味な人は、時間に追われていること自体よりも、時間に追われることで混乱することがストレスのタネ。タイムマネジメントをして混乱を避ければ軽減されます。
「重要」「緊急」「あまり重要ではない」「あまり緊急ではない」など4つの軸にタスクを振 り分けると、整理できます。
思い切り涙を流してデトックス
涙を流すことは、溜まりに溜まった負の感情を流しさってくれる効果があるので、ストレス解消にはうってつけ。自分が「これなら泣ける」と思う映画やドラマ、小説などを利用して、声を出して思い切りワンワンと泣いてみてください。
鼻水と涙でぐちゃぐちゃになるくらい、なりふりかまわず泣くのがポイントです。
新聞を破る、クッションを殴るなどものにあたる
ストレスがかかると分泌されるコルチゾールという抗ストレスホルモンは、体を動かす発散方法により減少。つまり、破ったり壊してもいいものを用意して、思い切りぶつけてみるのが効果的。新聞や紙を破り、クッションを殴ったり、ぬいぐるみを壁にぶつけたり…。
ただし、後片付けが大変なものは余計にイライラするのでやめましょう。

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