女性ホルモンと体温の関係、知っていますか?

こんにちは、シンリーボーテスタッフのタカ子です。

皆さんは基礎体温って付けたことありますか?
女性でも、基礎体温の意味を知らなかったり、付けたことがないという人も珍しくないですよね。
女性の体温は一定ではなく、
女性ホルモンのバランスと一緒に常に変化しています。
そして、それを知るために測るのが基礎体温。
基礎体温といっても、特別な部位や方法で体温を測るということではなく・・・
運動や環境の影響が少ない、安静な状態で測る体温のこと。
一般的には朝起きてすぐ、寝たままの状態で測ります。


毎日同じ条件で体温を測ることで、

女性ホルモンの影響が見えてくるわけですね。
ただし、体温が変わると言っても、毎日2度も3度も違うわけではないので・・・
細かな体温の上下がわかるように、通常の体温計よりも目盛りが細かい、基礎体温計を使います。
普通の体温計なら36.2度、までしか測れませんが、
基礎体温計では36.24度、36.28度という感じで、さらに細かく測れるんですよ。
女性の体温は大きく低温期と高温期に分かれます。
低温期はエストロゲンが活発な時期、
高温期はプロゲステロンが活発な時期です。
エストロゲンとプロゲステロンのバランスは生理周期と一緒に変化しているので、
それに合わせて体温も変化しているんですね。
ですから、基礎体温を記録していくと、
・今、自分が月経周期のどのあたりにいるのか
・肌の調子は良い時期か、悪い時期か
・ダイエットしやすい時期か、痩せにくい時期か
・排卵があるかどうか
・女性ホルモンに異常がないか
などなど、いろんなことがわかるんです。
女性ホルモンと基礎体温を通じて、自分の体の声が聞こえるみたいですよね!
基礎体温というと妊娠を希望する女性が付けるものというイメージもあるかもしれませんが、
妊娠に限らず、基礎体温は女性の美容と健康状態を知るバロメーターにもなります。
最近では、スマートフォンに基礎体温を記録してグラフにしてくれるアプリなどもあるので、
今まで付けたことがないという方は、チャレンジしてみてくださいね。
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