風邪・インフルエンザから体を守るアロマケア

こんにちは!シンリーボーテスタッフのルミ子です。
来週からとうとう暦は12月。『師走』ですね。

 

昨夜はニュースでインフルエンザの流行が始まり、すでに学級閉鎖した学校もあるのだとか。

私も一昨年インフルエンザデビューを果たしたので、今年も気をつけなくては!!

 

インフルエンザは空気の乾燥した寒い季節に猛威を振るいます。

 

それはなぜだか、ご存知ですか?

 

鼻や喉の粘膜には腺毛が生え、腺毛運動をして異物を体外へ排出させようとしています。

 

腺毛の先端は粘液で潤わされていますが、空気が乾燥するシーズンは粘液が乾きやすくなります。

 

また、冷たい空気が入ってくると、粘膜の温度が下げられて繊毛の運動が鈍くなり、容易に粘膜からウイルスが侵入してしまいます。

 

これにより、秋や冬はインフルエンザに罹りやすくなります。

 

体内に入ったインフルエンザの増殖の勢いはすさまじいもので、1つのウイルスに感染した細胞があれば、1時間後には100個、24時間後には100万個にも増殖します。

 

風邪の初期に適切なケアが必要だということが、この数字からも分かりますね。

 

私は、風邪の初期には、アロマでケアをしています。

 

喉の調子がおかしいと感じたら、首の前のほうにティーツリーやラベンダーの精油を1滴塗ります。

 

イガイガ感を放置してからでは緩和されないので、おかしいなと感じた時が肝心。

 

この段階で、うがいと吸入をこまめにするのがベストです。

 

ティーツリーを1滴垂らした塩にぬるま湯を加えてよく混ぜ、のどの奥のほうまでうがいします。

 

熱いお湯をカップに入れた中に、ティーツリーやラベンダーを1滴落とし、火傷に気を付けながら立ち昇る蒸気を吸入すると肺まで届くので、風邪の悪化予防にもなりますよ。

 

よく風邪予防にはユーカリの精油を用いますが、使い方には注意点も。

 

ユーカリには解熱作用があるので、風邪の引き始めに用いてしまうと熱の上昇を妨げて、免疫が活性化されないために長引く原因に。

 

熱が上がり始めて、まだ38度に満たない場合は、ユーカリ以外の抗感染症作用の精油のほうが好ましいです。

 

今年も残すところひと月。
インフルエンザに負けずに元気に過ごしましょう!!

 

 

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